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こんにちは。 セキュリティエンジニア英語講師という二足の草鞋を履いている者です。 よく生徒様からいただく質問の1つとして TOEFLとIELTSはどちらが良いのか? というものがあります。
僕自身はどちらも総合満点はまだとったことがないですが、TOEFLのSpeakingとWritingで満点、IELTSのSpeakingとWritingでは8.5まで取りました。
以前までの大きな特徴の1つとしましては、 「TOEFLはコンピュータベースの試験であり、IELTSはペーパーベースの試験である」というものでした。
しかし今ではIELTSもコンピュータ受験を導入しており、その点における両者の違いはほぼ無くなりました。
2021年4月時点での大まかな試験構成の違いを以下にまとめました。
TOEFL 1) Reading (3 ~ 4 passages : 10 questions per passage 54min ~ 72min) 2) Listening (lecture type 3 ~ 4 & dialogue type 2 ~ 3: 41min ~ 57min) 3) Writing ( Integrated Writing: 20min & Independent Writing 30min ) 4) Speaking ( 1 Independent question & 3 Integrated questions )
IELTS 1) Listening (4 sections: 40 questions in total, 30min) 2) Reading (3 passages: 40 questions in total, 60min) 3) Writing (task 1 + task 2 60min) 4) Speaking (face-to-face conversation)
Reading) 1:TOEFLは全て選択式であるが、IELTSは書き込みタイプの問題もある。 2:TOEFLの問題は主に類義語単語選択、文挿入問題、要約問題、正誤問題等である一方、IELTSの問題は要約問題、図表の穴埋め、正誤判定問題、見出し選択問題、内容一致問題、筆者の見解問題等多岐に渡る。 3: TOEFLはアカデミックな文章が多いが、IELTSはアカデミックなトピックの文章だけでなく新聞や記事などの抜粋もみられる。
=> TOEFLにはReadingかListeningにダミー問題が存在する。ダミー問題とは今後の問題作成に活かそうと受験者データ収集目的で出題する「正解しても間違っても点数に全く影響しない問題」の事である。Readingは本来全部で3passagesありそれぞれ10問存在しているが、もしReadingにダミー問題が含まれる場合は合計4passageが試験問題として与えられ、試験時間が72minになる。どれかのpassage1つが丸々ダミー問題であり、どのpassageがダミー問題かは分からない。 =>1つの文章はIELTSの方が最大900wordsと長めである。IELTSの正誤判定問題には、正しいYesと間違っているNoのほかに「そんなのそもそも本文では語っていないから分からないだろ~」というNot Givenも存在する。
Ex) I really like apples, so I eat 2 apples every morning before I leave home. Q1) I love apples. => Yes Q2) I eat 3 apples every morning. => No Q3) I eat only apples in the morning. => Not Given
Listening) 1: TOEFLは全て選択式であるが、IELTSは書き込みタイプの問題もある。 2: TOEFLは会話問題(3min程度)とレクチャータイプ問題(5min程度)が存在する。IELTSは、日常生活における会話問題、日常生活において何かを説明する一人喋り、教育現場や研究現場におけるグループの会話、アカデミックテーマに関する一人喋りの4パターンである。
=>Reading同様TOEFLにはダミー問題が存在しており、Listeningにダミー問題がある場合は、会話問題とレクチャータイプの問題がそれぞれ1つずつ増える。どれがダミーかは分からない。TOEFLのリスニングの問題の中には、すでに聞いた会話やレクチャーを部分的に聞き直し、とある発言の意図などを選択肢から選ぶようなものを存在する。専門用語なども出てきており、その用語を理解しているかを問うために、それの特徴を複数個選ばせる問題も存在する。ベースはアメリカ英語である。 =>IELTSのListening問題は人名や地名、電話番号やアドレスを聞き取って書き入れる必要もあるためそれに関する慣れも必要。また地図問題でどこに何があるかを地図上の選択肢から選ぶ問題も存在する。ベースはイギリス英語である。
かなり長くなるので後半はまた後程投稿します。
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こんにちは。
セキュリティエンジニア英語講師という二足の草鞋を履いている者です。
よく生徒様からいただく質問の1つとして
TOEFLとIELTSはどちらが良いのか?
というものがあります。
僕自身はどちらも総合満点はまだとったことがないですが、TOEFLのSpeakingとWritingで満点、IELTSのSpeakingとWritingでは8.5まで取りました。
以前までの大きな特徴の1つとしましては、
「TOEFLはコンピュータベースの試験であり、IELTSはペーパーベースの試験である」というものでした。
しかし今ではIELTSもコンピュータ受験を導入しており、その点における両者の違いはほぼ無くなりました。
2021年4月時点での大まかな試験構成の違いを以下にまとめました。
TOEFL
1) Reading (3 ~ 4 passages : 10 questions per passage 54min ~ 72min)
2) Listening (lecture type 3 ~ 4 & dialogue type 2 ~ 3: 41min ~ 57min)
3) Writing ( Integrated Writing: 20min & Independent Writing 30min )
4) Speaking ( 1 Independent question & 3 Integrated questions )
IELTS
1) Listening (4 sections: 40 questions in total, 30min)
2) Reading (3 passages: 40 questions in total, 60min)
3) Writing (task 1 + task 2 60min)
4) Speaking (face-to-face conversation)
Reading)
1:TOEFLは全て選択式であるが、IELTSは書き込みタイプの問題もある。
2:TOEFLの問題は主に類義語単語選択、文挿入問題、要約問題、正誤問題等である一方、IELTSの問題は要約問題、図表の穴埋め、正誤判定問題、見出し選択問題、内容一致問題、筆者の見解問題等多岐に渡る。
3: TOEFLはアカデミックな文章が多いが、IELTSはアカデミックなトピックの文章だけでなく新聞や記事などの抜粋もみられる。
=> TOEFLにはReadingかListeningにダミー問題が存在する。ダミー問題とは今後の問題作成に活かそうと受験者データ収集目的で出題する「正解しても間違っても点数に全く影響しない問題」の事である。Readingは本来全部で3passagesありそれぞれ10問存在しているが、もしReadingにダミー問題が含まれる場合は合計4passageが試験問題として与えられ、試験時間が72minになる。どれかのpassage1つが丸々ダミー問題であり、どのpassageがダミー問題かは分からない。
=>1つの文章はIELTSの方が最大900wordsと長めである。IELTSの正誤判定問題には、正しいYesと間違っているNoのほかに「そんなのそもそも本文では語っていないから分からないだろ~」というNot Givenも存在する。
Ex) I really like apples, so I eat 2 apples every morning before I leave home.
Q1) I love apples. => Yes
Q2) I eat 3 apples every morning. => No
Q3) I eat only apples in the morning. => Not Given
Listening)
1: TOEFLは全て選択式であるが、IELTSは書き込みタイプの問題もある。
2: TOEFLは会話問題(3min程度)とレクチャータイプ問題(5min程度)が存在する。IELTSは、日常生活における会話問題、日常生活において何かを説明する一人喋り、教育現場や研究現場におけるグループの会話、アカデミックテーマに関する一人喋りの4パターンである。
=>Reading同様TOEFLにはダミー問題が存在しており、Listeningにダミー問題がある場合は、会話問題とレクチャータイプの問題がそれぞれ1つずつ増える。どれがダミーかは分からない。TOEFLのリスニングの問題の中には、すでに聞いた会話やレクチャーを部分的に聞き直し、とある発言の意図などを選択肢から選ぶようなものを存在する。専門用語なども出てきており、その用語を理解しているかを問うために、それの特徴を複数個選ばせる問題も存在する。ベースはアメリカ英語である。
=>IELTSのListening問題は人名や地名、電話番号やアドレスを聞き取って書き入れる必要もあるためそれに関する慣れも必要。また地図問題でどこに何があるかを地図上の選択肢から選ぶ問題も存在する。ベースはイギリス英語である。
かなり長くなるので後半はまた後程投稿します。