東大早慶等一流大学、慶応Pear、慶応SFC、ICU、上智、国際教養大学、立命館アジア太平洋大学等、帰国生に人気のトップ大学にも毎年合格者を輩出しているアルファ・アドバイザーより、帰国子女入試の概要を解説します！

帰国子女入試の時期・選抜

①入試時期

・私立大学
出願：6-7月頃、1次・2次試験：8−9月頃、合格発表：11月頃
・国公立大学
出願：11-1月頃、1次・2次試験：11−2月頃、合格発表：2-3月頃

早慶上智、ICU、立教等の私立と東大一橋等国公立で一般的に入試の時期が異なります。

②選抜方法

一般的は項目は以下です。
・書類（志望理由書、成績、課外活動等）
・筆記試験（小論文/数学理科等の筆記試験）
・国家統一試験（SAT, 国際バカロレアInternational Baccalaureate(IB)等）
・英語試験（TOELF,IELTS等）
・面接

ほとんど全ての大学、学科で面接が行われるのが帰国子女入試の特徴です。
面接対策も見据えた、志望理由書作成、出願書類作成が合格のカギでもあります。
筆記試験は学科によって異なります。
また、国家統一試験を要求しない大学、学科もあります。

③筆記試験

実際には、大学・学部・学科によってさまざまです。傾向は以下のようになっています。
・理系→数学、理科、外国語、（小論文）
・文系→小論文、外国語、現代文
理系では、理科の科目数が1～3科目課されます。

なお、国公立大学の中には、東京大学・一橋大学などのように一般入試と同じ日程で帰国生入試を行い、一部の問題を共通で課すところもあります。

帰国子女入試では、SAT等の対策、面接準備などすべきことが沢山あります。一貫性を持った対策を如何に早く、プロと一緒に行うかが合格のカギです。

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