MBAの推薦状（レコメンデーション）の依頼方法

MBAを目指す際の推薦状の依頼は、慎重に行う必要があります。一般的には、以下の2つのパターンが考えられます。

①直属上司に依頼する
MBA出願にあたり、直属上司からの推薦状は必須といっても過言ではありません。上司からの評価は非常に重要で、合格確率に大きな影響を及ぼします。
ただし、自費で MBA に進もうとする場合、「会社を辞める」ことになるため、上司に依頼しにくくなることが多いです。その場合は、以下のような流れだと依頼しやすいと思います。

・エッセイの骨子を作成した上で、推薦状の骨子も事前に用意。推薦状はエッセイのバックアップ的な立ち位置なので、エッセイを作り終わった後に作成する。
・推薦者に推薦状の内容を考えてもらうよりも、自身で推薦状の構想を練ることが重要。そうすることで推薦者の負担が減り、依頼しやすくなる。
・自分で書くことでエッセイとの整合性もとりやすくなる。
・MBA推薦状を依頼する際には以下のような流れで依頼するといいと思います
- 「グローバルｘ経営を学ぶためにMBAに行きたい」
- 「今年出願する」
- 「受かるかどうかは分からないが、受かったら会社から行かせてもらうことも相談させて欲しい（辞めないことをアピール）」
- 「MBA出願にあたり推薦状が必要 ・是非推薦人になって欲しい 」
- 「ドラフトを書いてくるので是非一度見て欲しい（あなたに手間は取らせません）」
以上のような流れで伝えると、会社を辞める、というニュアンスになりづらいのでおすすめです。

②前職の上司やビジネスパートナーに依頼する
もし直属上司に依頼できない場合は、前職の上司やビジネスパートナーに推薦状を依頼するのがおすすめです。
基本的に２通以上推薦状を用意しなければいけないので、同じ会社の上司では、推薦内容が類似してしまう可能性があります。できるだけ異なる視点からの評価を得るため、異なる組織や業界の関係者にお願いするのが効果的です。

例えば、海外でのビジネスパートナーから推薦状を得るなど、自身の多様な側面を評価してもらうことが重要です。
そのような依頼もやり方があるのでぜひご相談ください！

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