「社費でMBA留学中ですが、会社を辞めて外資に行きたいと思っています。」

はい。このご相談、MBA等留学中の社費派遣の方々から多いですね。

あまりMBA会社派遣のことを分ってない方々のために簡単に説明しますね。MBA社費派遣というのは会社で毎年３−５人程度選抜されてMBA等欧米アジアMBAに留学できるというものです。年間に大きな会社で立った３−５人しか選ばれないので、そもそも「MBA社費派遣」に選ばれること自体とても難しいことです。（TJアドバイザーズではMBA社費派遣選抜アドバイザリーもやっておりがんがん選抜させていますので、ご興味ある方は「早めに」ご相談下さい。無料相談はこちらから！＞ 無料相談　）

仕事における高いパフォーマンスだけでなく、上長からのサポートなどもないと選ばれない厳しい世界なので、早めの「仕掛け」が大事になります。また、一般的にMBA社費派遣のときには以下のような一定の「縛り」が課せられます。

・サマーインターンは外資コンサルや投資銀行でしてはいけない（＝夏はのんびりしてていい）
・卒業後はもちろん会社に戻ること。戻り先は会社に任せる
・もし卒業後３−５年以内に辞めたらMBA留学費用を返還しないといけない

社費MBA派遣の人はこういう縛りの中、外資等グローバルトップ企業からモテモテのMBAという「オープン・マーケット」にいくので、殆どの場合は会社を辞めるｘ転職を考え始めます。

では、具体的に社費MBA派遣で会社を辞めたい場合はどうするかについてアドバイスしますね。

社費派遣MBAの方は殆どの場合、「大企業」や「官庁」から派遣されていますので、MBA社費派遣の方々が行きたがる外資コンサルや投資銀行のクライアントに派遣元がなっている場合が多いです。これを踏まえた上での戦略は以下のとおりです。

・基本的にMBA社費派遣の方は入り口のところで外資コンサルや投資銀行からインターンの面接を受けることを遠慮するように言われることが多いです
・ただ外資コンサルの方は「２−３DAYSのインターン」などに参加させて良ければ採用、イマイチなら派遣元に戻ってから自社を使ってもらうお客さんになって貰う戦略があります
・それに乗って、外資コンサルのインターンを受けるMBA社費派遣の方は多いです
・外資金融は外資コンサルよりも少し厳し目なポリシーでMBA社費派遣採用をしています
・そちらも「もう会社に辞めると言っています」ということでインターン面接などを受けることが可能です
・マッキンゼー、BCG、ベイン、ATカーニー、アクセンチュア、PwC、デロイト等戦略コンサル、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、メリルリンチ、JPモルガン、UBS、バークレイズ・キャピタル、などの外資コンサルも外資投資銀行も基本的にはインターンからの本採用なので、できればインターンに乗ることが大事です
・インターン乗るには、「ボストンキャリアフォーラム」で内定を獲ることです。こちらももうTJアドバイザーズでは、今年のボスキャリ対策をしている人が多いです！
・もちろん「ボストンキャリアフォーラム」に参加していない企業も多いのでそちらも興味のある企業はカバーレターやレジュメをきっちり固めて攻撃します。このあたりもアドバイス・サポートしています！
・大事なのは外資コンサルや投資銀行を受けるときに「もう派遣元は辞めることを決意しています/もう人事に辞めることを伝えています」と言う事です
・いずれにしても新しい可能性を掴むためには「不退転の決意」で臨むことが大事ですね

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