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【外銀サマーES、毎年9割が同じ理由で落ちる!?】通過者だけが書いている"志望動機の型"とは?IBD・アセマネ別に解説!
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外銀サマーES、毎年9割が同じ理由で落ちる!
通過者だけが書いている"志望動機の型"とは?【IBD・アセマネ別】
毎年この時期、外資系投資銀行のサマー選考が動き出すと、アルファには同じ相談が雪崩のように届きます。「書類で落ちました」「最終で第一志望と言い切れずに落ちました」「公開されている内定者のESを真似して書いたのに、通りません」。
そして毎年、落ちている9割の方が、まったく同じ理由で落ちています。
その理由は、志望動機の「型」を探していることです。
矛盾して聞こえるかもしれません。この記事のタイトルにも「型」と書きましたし、これからガッツリ理論も書きます。でも、あなたが今ネットで探している「型」と、通過者が書いている「型」は、まったくの別物です。ここを取り違えている限り、あと何社受けても結果は変わりません。
まずは、なぜ「型探し」こそが最大の落選理由なのか、脳の話から始めます。
なぜ「型探し」が、外銀ESの最大の落選理由なのか
脳の視点から就活を見ていると、外銀ESで落ちる人にはある共通のクセが見えます。
正解依存脳です。
日本の教育は、「どこかに正解があり、それを当てる」訓練を12年以上かけて脳に刷り込みます。問題には必ず模範解答があり、それを再現できた人が評価される。この回路で最適化された脳は、就活でも無意識に同じことをします。
・「外銀の志望動機の"正解"はどこにあるんだろう」
・「通過した人は、何と書いたんだろう」
・「その正解をコピーすれば、自分も通るはずだ」
これが、型探しの正体です。
ところが外銀の選考は、構造的に正解依存脳を狙い撃ちで落とすようにできています。書類で人柄やネガティブチェックを見ているのではありません。見ているのは、「この志望動機は、本人の中から生成されたものか、それとも外から借りてきたものか」という点です。
借り物は、ハイヤービューや最終の深掘りで一瞬で崩れます。「なぜ?」を3回続けて聞かれた瞬間、答えが出てこないからです。
つまり、正解を探した時点で、もう負けています。 これが9割が落ちる本当の理由です。
「型」には2種類ある|あなたが探しているのは、落ちる方の型だった?!
ここを分けないと話が進みません。志望動機の「型」には2種類あります。
型①:テンプレート(コピーする型)
内定者ESの言い回し、「貴社の〇〇というビジネスに惹かれ」「成長できる環境で」といった完成形のフレーズです。穴埋め式で会社名を差し替えれば使える、借り物の正解です。これを探すから落ちます。
型②:思考の設計図(生成する型)
自分の長期ゴールから、業界・会社・自分を一本の論理でつなぐための構造です。中身は人によって全部違います。テンプレートではなく、志望動機を生み出すための回路そのものです。通過者が持っているのは、こちらです。
公開されている内定者ESは、型②で生成された結果(完成形)です。それを型①としてコピーしても、生成プロセスが自分の中にないので、深掘りされた瞬間に再現できません。「結果」だけ真似て「過程」を持っていない。これが、内定者ESを写経しても落ちる理由です。
では、その型②を具体的に書きます。ここからが本題です。
通過者だけが書いている志望動機の「型②」の4層ロジック
型②は、次の4層が一貫した論理で縦に貫かれている状態を指します。
◼︎第1層:長期ゴール(何者になりたいか)
10年後、自分が何を成し遂げ、どんな存在になっていたいか。抽象的な「成長したい」「社会貢献したい」では足りません。それは誰でも言えるので、業界も会社も特定できないからです。
◼︎第2層:なぜこの業界か
その長期ゴールに到達するために、この業界でなければ得られないものは何か。「お金を稼ぎたい」は本音として正しいです。でもお金だけならPEでもHFでもいい。ゴールが、その業界を論理的に必然にしているかどうかが問われます。
◼︎第3層:なぜこの会社か
同業他社ではなく、なぜこの一社か。競合に当てはめたら成立しない差別化になっているかどうかです。「三井物産」と書いた志望動機が、社名を「三菱商事」に差し替えても通用するなら、それは志望動機ではありません。
◼︎第4層:なぜあなたか
その役割が要求する資質を、あなたの過去の事実が証明しているかどうかです。「私は〇〇が得意です」という自己申告ではなく、「この経験が、その資質を裏づけている」という証拠が必要です。
そして4層を貫くのが、一貫性とロジックです。
入れ替えテスト
「最終面接で第一志望と言い切れずに落ちる」のは、まさにここです。一次は人柄で通ります。最終で落ちるのは、志望動機が他社と入れ替え可能で、自分でも本当にそこが第一志望だと確信できていないからです。型②で生成された志望動機は、論理的に「この会社しかない」という結論に着地するので、言い切れます。
【IBD編】型②をどう当てはめるか
IBD(投資銀行部門)はセルサイドです。クライアント企業の最大の意思決定、M&A・資金調達(ECM/DCM)・資本構成を、信頼されたアドバイザーとして実行する仕事です。志望動機の論理は、ここから組み立てます。
◼︎第1層〜第2層(なぜIBDか)
ゴールが「企業の運命が決まる場に立ち会い、その決断を形にする側に立ちたい」なら、IBDは必然になります。逆に、事業を自分の手で動かしたいのがゴールなら、IBDは手段としてズレています。その時は正直にそう言える方が強いです。
「なぜ商業銀行ではなくIBDか」「なぜコンサルではなくIBDか」は、実行・ディール・クライアントの信頼という、IBD固有の価値から答えます。
◼︎第3層(なぜこのバンクか)
M&Aに強いのか、ECM/DCMに強いのか、特定セクターのフランチャイズか、ディールフローか、日系か外資か、メンターシップの構造か。競合に当てはめたら崩れる差別化を一つ見つけることです。「グローバルだから」は全社に当てはまるので差別化になりません。
◼︎第4層(なぜあなたか)
IBDが要求するのは、知的体力・細部の正確性・クライアントの信頼を勝ち取る対人力・高負荷への耐性です。これらを「主張」ではなく、過去の事実で証明します。
IBDの志望動機は、「実行者・アドバイザーとしての一貫性」で貫かれているかが勝負です。
【アセマネ編】型②をどう当てはめるか
アセットマネジメントはバイサイドです。受託者として資産を運用し、長期の時間軸で判断そのものを商品にする仕事です。忠誠の対象はディールの相手ではなく、資産の保有者・受益者です。IBDとは温度がまるで違います。
◼︎第1層〜第2層(なぜアセマネか)
ゴールが「自分の見立てを持ち、それが数年単位で正しかったかどうかで評価されたい」なら、アセマネは必然になります。「なぜIBDではなくアセマネか」は、ディールを今四半期にクローズすることではなく、長期のリターンと運用判断で測られたいという志向から答えます。ここを混ぜると、「結局どっちでもいい人」に見えて両方落ちます。
◼︎第3層(なぜこの運用会社か)
アクティブかパッシブか、ファンダメンタルかクオンツか、バリューかグロースか、スチュワードシップ・ESGのスタンス、グローバル運用体制。特定の運用哲学に、自分が本当に共感していることを論理でつなぎます。哲学への共感がない志望動機は、運用の世界では即座に見抜かれます。
◼︎第4層(なぜあなたか)
アセマネが要求するのは、知的誠実さ(間違いを認められる)・独立した思考(コンセンサスに抗える)・長期視座・リサーチへの執着です。IBDの資質とは別物です。
アセマネの志望動機は、「独立した判断者・受託者としての一貫性」で貫かれているかが勝負です。
【核心!】同じ「外銀」でもIBDとアセマネは論理が真逆になる
ここが、この記事で一番伝えたいことです。
・IBD:実行・ディール・クライアントの信頼
・アセマネ:判断・リターン・受託者責任
求める志望動機の論理が、ほぼ真逆なのです。だからこそ、型①(同じ志望動機の使い回し)は、両方の選考で見抜かれます。「成長できる金融機関で」という一文は、IBDにもアセマネにも刺さりません。
そして同時に、型②(自分の長期ゴールから生成する論理)だけが、IBDにもアセマネにも、それぞれ別の形で正しく刺さります。 設計図が一つあれば、業界ごとに正しい論理を生成できるからです。
「IBDとアセマネ、両方出すなら志望動機はどう変えればいいですか」という質問をよく受けますが、答えは「変える」ではありません。同じ長期ゴールから、それぞれの業界の論理に沿って生成し直すのが正解です。
よくある3つの誤解への反論
「本音はお金と成長。それを書いちゃダメなんですよね?」
ダメではありません。本音は否定しなくていいです。問題は、お金も成長も業界・会社を特定しないことです。本音を「なぜその業界・その会社でなければ満たせないのか」まで接続できれば、本音はむしろ最強の燃料になります。
「内定者ESを参考にするのは有効ですよね?」
参考にする仕方次第です。完成形を真似るのは型①で、落ちます。見るべきは「結論」ではなく、「どんな長期ゴールから、どんな論理でその結論に着地したか」という生成プロセスです。プロセスは学べますが、中身は自分で生成するしかありません。
「一次は通るのに最終で落ちます。なぜ?」
一次は人柄・ネガティブチェックで通ります。最終で落ちるのは、志望動機が入れ替え可能で、自分でも第一志望だと確信できていないからです。型②で論理的に「この会社しかない」に着地していれば、言い切れます。
なぜアルファなら、型②を生成できるのか
型②の生成は、独学が最も難しい領域です。放っておくと脳は正解依存に引き戻され、また「正解を探す」モードに戻ってしまうからです。一人で設計図を組むのは、構造的に難しいのです。
アルファは18年間で累計8万名以上のキャリア・就活を支援してきました。
当方は、総合商社からシカゴ大学Booth MBAを経て、ゴールドマン・サックスのIBDで実際に働いた現場の人間です。「外銀の志望動機が選考でどう読まれるか」を、伝聞ではなく内側から知っています。
そこに、脳科学の視点で「正解依存脳から、生成する脳へ」の切り替えを設計する坂下絵美が加わります。この掛け合わせが、アルファの個別指導の核です。
実際、今年もアルファからは、日系証券のクオンツインターン合格、外資投資銀行IBDのインターン内定(複数)といった報告が続いています。
IBD内定を得た先輩によるクローズドゼミでは、参加した個別指導生が「自分の準備の甘さが分かった」と口を揃えます。あなたが思っている以上に、通過する人は早くから型②を組み始めています。
外資・日系トップ企業を目指すあなたへ!
外銀サマーの締め切りは、早いところで7月末から動きます。今、正解を探している手を止めてください。探すべきは正解ではなく、自分の長期ゴールから志望動機を生成する設計図です。
ESがある方も、まだ白紙の方も、現状をアルファのWEBサイトのチャットから教えてください。アルファの個別指導では、その志望動機を内定レベルまで深掘りして、型②へと組み直します。 IBDとアセマネ、それぞれの論理に沿って生成し直すところまで、伴走します。
型を探すのをやめた人から、通過していきます。
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アルファ代表TJプロフィール
TJ:住友商事株式会社(主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事(NY)における研修生として選抜(最年少)住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜)シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学(ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻)。シカゴ大学日本人会(The University of Chicago Japanese Association)ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行(その後毎年恒例となる)。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務(メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達(IPO含む)サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。)経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル/FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリティを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。