【外銀エンジニアリング部門】稼ぎたい、まったり働きたい!そんな理系学生にお勧め!ゴールドマン、モルスタ、JPモルガンのエンジニアリング部門で年収1500万円&激務なしを目指せ!

はじめに

外銀のインターンシップは、金融業界で最も魅力的なキャリアパスの1つとして知られています。Goldman Sachs等の大手投資銀行では、インターンシップに年間17,000件以上の応募があり、その採用率は0.1%程度と言われています。

特に理系の学生から、テック企業のエンジニアではなく外銀のエンジニアになりたい、内定を取りたい、というご相談がアルファには多く寄せられています。金融業界はテック以上の高給であり、尚且つ外銀にあるステレオタイプな「激務」というイメージからかけ離れた、ワークライフバランスも良いポジションとして有名です。

アルファからも某外資金融のエンジニア職に内定させた方がいますが、「基本的に9-19時まで、それ以降は残業することも、仕事を持ち帰ることもできない」という体験談を伺っています。理系の方にとって、外銀=激務、ではないということです!

そこで本日は、エンジニアリング専攻の学生にとって、異分野への挑戦となる外銀インターンシップについて、選考から実務、そして正社員としてのキャリアまで詳しく解説します。

インターンシップ選考対策

外銀のインターンシップ選考は、複数の段階を経て行われます。サマーインターンの場合、5−7月にかけて募集が開始され、早期に応募するほど有利です。

選考プロセスは通常、オンライン応募から始まり、適性検査・論理テスト、電話面接、アセスメントセンターでのグループディスカッション、そして最終面接へと進みます。
特に理系、エンジニア職の場合はアカデミックな分野になりますので、学業成績(GPA)も評価対象です。3.5以上が最低ラインとされ、3.7以上あれば非常に有利になります。

選考では、金融知識というよりコーディング、プログラミングに対しての知識を問われることが多いです。

財務・会計の基礎知識や企業価値評価の手法やエクセルモデリングのスキルが外銀選考では本来重要になってきますが、エンジニア職はファイナンス知識に関する質問が飛んできることは少ないです。

ただ、金融対策がr全く必要ないかと言ったらそうではありません。それは、志望理由の説得力を増すために、金融知識のインプットは必ず必要になってきます。
面接では、なぜ理系なのに金融なのか、なぜGAFAのエンジニアではダメなのか?という質問に対して、圧倒的な説得力を持つ答えを作る必要があります。この「Why 金融?」という質問に対して、全く知識がない状態では、説得力が落ちてしまいます。「金融のことを何も知らないのに、なぜテック企業より金融の方が良いと言えるの?」と面接官は疑問に思うでしょう。

そのため、「ハードスキルアピールのための金融知識は不要だが、志望理由などの志望度・長期ゴールの裏付けのための金融対策は必須」と考えます。

面接対策

面接はテクニカル面接とBehavioral面接の2つに大きく分かれます。

①テクニカル面接
テクニカル面接では、エンジニアリングスキルや数学に関する質問がメインですが、稀に金融知識を絡めた出題がなされることがあります。

プログラミング・クオンツ関連の質問
・Pythonを使った株価分析アルゴリズムの実装方法
・取引データの効率的な処理方法(データ構造やアルゴリズムの最適化)
・機械学習を用いた市場予測モデルの構築方法
・SQLを使った大規模な取引データの集計・分析手法
・エクセルVBAを使った自動化スクリプトの作成
・統計的アービトラージの実装方法
・リスク管理システムの設計思想

数学・統計関連の質問
・確率・統計の基礎概念(期待値、分散、相関など)
・時系列分析の手法
・ポートフォリオ理論における数学的な考え方
・ブラック・ショールズモデルの理解度
・モンテカルロシミュレーションの実装方法

特に近年は、アルゴリズム取引やクオンツ戦略の重要性が増しており、コーディングスキルは大きなアドバンテージとなっています。面接では、ホワイトボードを使ってアルゴリズムを説明したり、疑似コードを書いたりすることも求められます。

また、上記のように単にデータ分析や数式をコード化するような出題もあれば、金融知識と絡めた出題をされることもあります。例えば「機械学習を用いた市場予測モデルの構築方法」などです。

これらの面接を突破するためにも、現在お持ちのプログラミングスキルだけではなく、金融知識も身につけることをお勧めしています。

財務・投資関連の質問
DCF分析や財務三表の連動性、WACCの計算方法など、基本的な財務知識が問われます。また、最新のM&A案件についての見解を求められることも多く、日頃からウォールストリートジャーナルなどの経済メディアに触れておくことが重要です。

②Behavioral面接
投資銀行を志望する動機や、チームでの困難を乗り越えた経験、リーダーシップを発揮した状況などが質問されます。エンジニアリング専攻の学生は特に、なぜ技術分野ではなく金融を選択したのかについて、説得力のある回答を準備する必要があります。

近年の投資銀行では、テクノロジーとファイナンスの融合が進んでおり、エンジニアリングバックグラウンドを持つ人材の需要が高まっています。面接では、この点を強調し、自身のテクニカルスキルがどのように投資銀行業務に活かせるかを具体的に説明できることが重要です。

インターンシップでの実務

エンジニアリング部門では、トレーディングシステムの開発・保守が主な業務となります。インターン生は通常、まず社内で採用されているプログラミング言語の習得から始めることになります。

業務の中心は、スワップ取引などのPricingモデルの開発や既存モデルの改修です。一見すると「Pricingの開発にそれほど継続的な作業が必要なのか」と疑問に思うかもしれませんが、実際には毎日のように修正や改善が必要となります。
例えば、社内の別チームが開発したPricingモデルと手元の計算結果が異なる場合の原因究明や、新しい商品に対応するための機能追加などが日常的に発生します。これに対応するのがエンジニアリング部門の仕事です。

業務の特徴として、ほぼ100%がコーディングとそれに関連するミーティングで占められます。対外的なプレゼンテーションなどは少なく、トレーディングデスク近くで黙々とコードを書く時間が大半を占めます。ただし、アジア地域のチーム(シンガポール・香港)と一体となって運営されているため、日中はグローバルなミーティングも頻繁に行われます。

勤務環境については、近年大きな変化が起きています。かつての投資銀行といえば、深夜まで働くことが当たり前という印象がありましたが、特にアナリストやアソシエイトクラスに対しては、労働時間の管理が厳格化されています。多くの場合、8:30から19:00程度の勤務が基本となり、残業も月45時間までといった制限が設けられています。

チーム環境も、一般的なイメージとは異なる部分があります。エンジニアリング部門は通常3-4人程度の少人数制で、技術的なバックグラウンドを持つメンバーが多く在籍しています。特に中国人エンジニアの比率が高い傾向にあり、アジア地域で一体となった運営が行われています。日本人上司がいる場合は、言語面でのサポートも得られやすい環境です。

おわりに

以上のようなプロセスを経て、インターンからリターンオファーをもらい、正式な本採用となります。いわばインターンも選考の1種であり、実務を通じてアピールしていくことが重要です。

理系=テック企業、という考えをお持ちの方もいますが、外資金融のエンジニアリング部門はテック企業と同様に、以下のような点から非常に魅力的なファーストキャリアです。

・ワークライフバランスがいい(女性にもお勧め!)
・金融xテックは最も稼げるキャリアパス
・転職もしやすい(ヘッジファンド、アセマネなど)
・人材需要が高い=入りやすい
・英語が話せなくても入れる!

アルファでサポートさせていただいた理系の方が、外銀などのトップ企業に内定し、年収1500万円スタート、というキャリアを送っている方が何人もいます。理系の方は優秀である一方、キャリアや年収などにはそこまでこだわりがなく、「もっと稼げる、もっと輝けるキャリアがあるのに勿体無いな。。!」と思うことが、私自身少なくありませんでした。

理系の方は非常にスマートで、やりたいことも明確であることが多いです。そのため、研究職やアカデミアのキャリアに進む方も少なくないです。
ただ、もしもっと稼ぎたい、グローバルな仕事をしてみたい、博士課程に進んでもちょっと厳しそうだな。。と思っているなら、外資金融を目指してみるのはいかがでしょうか?英語が流暢でなくても、プログラミングや数的バックグラウンドを活かして内定できるチャンスが十分にあります。外銀にいくと、初任給1500万円+ボーナス、30代にはヘッジファンドで年収1億、というキャリアも十分現実的なのです。

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