個人面接対策

面接には、大きく分けて個人面接・集団面接・GD（グループディスカッション）の三種類があります。集団面接は選考の比較的初期段階において多く実施されるのに対し、最終面接などの重要局面では多くの企業が個人面接の形式を取っています。また、一部の外資系証券会社では最終面接が15～30人程度の社員との連続個人面接になっており、これらは別名super day（一日で一気に連続面接を行うイベント）と呼ばれています。

今回は、個人面接に焦点を当て、対策法および突破するためのポイントを挙げていきます。集団面接では一人当たりの持ち時間が少ないため、「簡潔かつ明確に」質問に答えることが最も重要な戦略となりますが、個人面接では自分自身をかなり深掘りされるため、事前に入念な準備を行っておき、想定されうるどのような質問にも対応できるようにしておかなければ敗戦必至です。

　まず、最低限以下のポイントを確認してください。後程詳しく説明していきます。
（１）定石質問に対する回答は全て用意しておく
（２）自己PRで話す内容と志望動機とを繋げる
（３）自分の得意分野で戦う