23卒の就活も終了し、各アドバイザーから総括が行われています。今回の就活の主なポイントは、「文系にもテクノロジースキルが求められている、文系理系ともに海外大・海外大学院卒または最低でも交換留学経験が求められている。これらが揃わないと最終面接までうまく行っても最後の最後で落とされる率が高いのが最大の特徴（学歴を問わず）」ということでした。

一方で、アルファからは以下のアドバイス（ラブコール）が届いております。

【23卒数学科就活生への個別アドバイス】
◆個別アドバイスメッセージ④
「数学専攻している優秀な国立大生が日系企業に年収350万円程度の安値で雇われ、会社に飼い馴らされるまま国内で一生くすぶっているのは『本当にもったいない。経済損失とも言える。』の一言に尽きますね。結局、どこかで海外大学院へ行かないと一生外資系へは転職できないことにもなりかねません。いっそ若いうちに海外大学院へ行かせてあげれれば、海外大学院のランクにかかわらず、突然に輝かしい明るい未来が広がって、これまでの学歴は全てリセットされて人生ガラリと変わると思いますので伝えておいてあげてください。」
◆個別アドバイスメッセージ⑤
「優秀な数学科生を海外に連れて行く道を幼いころから拓いていないのは、準備不足で全て親の責任と言えます。今からでも学部卒ですぐ海外への道を拓いてあげてください。今の時代は『英語ができるから留学する』のではなく、『英語ができないから、英語が使えるようになるために留学する』というのが正しい選択になっています。みんな留学前はどこか自分に自信がなさげですが、卒業したら人生が180度好転して信じられないくらいに充実していると言います。」
◆個別アドバイスメッセージ⑥
「英語が下手でも海外で自分の強みである数学分野で能力をさらに強化して、現地でインド人や中国人に伍していけば、卒業後には年収数千万円から数億円も夢ではないのが現実です。数学専攻といったら海外では超有望なので、お子様の能力を最大限引き出せる環境に置いてあげてやってください。環境を変えれば信じられないくらいに伸びると思います。」
◆個別アドバイスメッセージ⑦
「アルファでは最近では米国ノースウェスタン大の数学科卒の子をBlackrock（ブラックロック）に入社させています。『数学（テクノロジー）＋英語』の能力があれば、さらに『金融』の能力がそれに加わり、グローバルな最強人材になります。その能力は一生ものなのです。数学専攻の学生にはそういう将来有望な道が拓かれていることを忘れないで下さい（ただ中には分かっていても行動を起こせない人もいるのも事実です）。アセマネでいうと、ハーバード大学院で政治学勉強している院生に「ヘッジファンドのインターン申し込んだら」と勧めたら、最大手で有名なBridgewater（ブリッジウォーター）のインターンに合格しました。ちなみに同社の学生インターンには月200万円の給与が支払われます。これが現実です。」
◆個別アドバイスメッセージ⑧
「数学科生なら、理系生にありがちなコミュニケーション能力や英語能力に自信がないというなら、テック業界を目指されても超有望コースだと思います。アルファからは『GAFAM（Google, Apple, Facebook, Amazon, Microsoft）の米国本社』に入社したOBOGがたくさんいるので、ご紹介できますし、ご希望されるなら海外大学院に行けば恐らくすんなりGAFAMの米国本社に入れると思いますし、そのサポートには自信があります。」
◆個別アドバイスメッセージ⑨
「23卒の就活もほぼ終了しましたが、結論として海外留学や交換留学している学生は就活圧勝していますね。そもそも留学経験の無い学生は就活がとてもしんどくなるのでその厳しい現実を知ってもらいたいですね。国内大学院へ進学して留学経験の無いまま再度就活したとして現実を目の当たりにして追い込まれてからでは修正が効きませんし、そこで全社全滅したら本当に打つ手が無くなり、人生棒に振ることにもなりかねません。転ばぬ先の杖で海外大学院へ出願することを強くお勧めします。アルファで早めに対策して頂ければ有名海外大学院でも合格可能だと考えています。」

以上のアドバイザーからのコメントをまとめますと、海外大学院で数学科生が有望なMaster専攻は以下となります。

★Computer Science（CS）「コンピューターサイエンス」修士
★Data Science（DS）「データサイエンス」修士
★Business Analytics（BA）「ビジネスアナリティクス」修士
★Applied Math「応用数学」修士

ということで、まとめると、
「日本で数学科生が安値で買い叩かれるのはもったいない！海外行って数学できない米国人を蹴散らすのは今でしょ！」というところでしょうか。

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