幸せなエリートと不幸なエリート?偏差値だけを追う教育が奪うもの。

アルファアカデミーの坂下です。
なぜ製薬、ヘルスケアキャリアを歩んできた私が今アルファアカデミーで教育事業を行っているのか。

私は40歳の高齢出産のシングルマザーに育てられ、女子学院、東大、外資系製薬と、世間的には"エリート街道"を歩んできました。でも、その道のりは本当に幸せだったでしょうか?

ご相談で多くの親御さんと接する中で、こんな言葉をよく耳にします。

「うちの子の偏差値があと5上がれば...」
「灘か開成に入れれば将来安泰」
「東大に行けば人生勝ち組」

その度に、私は自分の過去の姿を思い出します。偏差値70超、東大卒業、一流企業入社...。
でも、その実態は?

■ 偏差値という檻の中で
私の学生時代は、常に数字との戦いでした。
模試の偏差値、校内順位、大学の合格実績...。

確かに成績は良かった。でも:
- 自分が何をしたいのか、分からない
- 勉強はできるのに自信が持てない
- 勉強はできるけど、あの子はもっとあれができる
- 東大に入れなかったら恥ずかしい
- もっと完璧に見た目も、勉強もスーパーにできるようにならないと

そう、私は「勝ち組エリート」になれても、「不幸なエリート」になっていたのです。

今、日本の教育現場では:
- 偏差値至上主義
- 受験のための暗記学習
- 「とりあえず」の進学
が蔓延しています。

でも、本当に必要なのは:
- 自分の興味・関心を深く掘り下げる力
- 世界規模で考え、行動する視野
- 自分らしい貢献の仕方を見つける機会

そして、そもそもなんのために自分は頑張るのか?
深いところにあるそのモチベーション、そして目標(ミッション)です。

私の場合は、アルファアドバイザーズでの出会いが、私の人生を変えました。
TJさんは私の話を聞いて、こう言いました。
「あなたは、本当になにがしたいのか」

海外MBAや海外大学院出願のエッセイを書いているときのことです。
ここから私は本当に私が人生で成し遂げたいことを定義でき、コロンビア大学への留学、起業など挑戦をしていきました。
そして、これが東大に行っても、成績がよくても、いい企業に入っても持てなかった本当の自信を培ってくれたのです。

■ 自信は学歴で身につかない
世の中には驚くべき才能の持ち主がいます。
そして偏差値思考で育ってしまう場合、その比較に人生を消耗します。
大切なのは、自分だけのミッションに向かって進むこと。
そして、そのための「正しい挑戦」を選ぶことです。

■ 新しい学びの形

アルファアカデミーで私たちが目指すのは:

  1. 偏差値だけでない、多面的な才能の発見

    • 論理的思考力
    • 創造性
    • コミュニケーション力
  2. グローバルな視点からの進路設計

    • 海外大学進学という選択肢
    • インターナショナルな環境での学び
    • 世界で活躍するロールモデルとの出会い
  3. 自分らしさを活かした目標設定

    • 個性を活かしたキャリアデザイン
    • 具体的なアクションプラン
    • 本質的な学ぶ意欲の醸成

偏差値だけを追う教育は、子どもたちの可能性を狭めています。
世界は広い。可能性は無限大。

必要なのは:
- 自分らしい目標を見つけること
- その目標に向かって戦略的に進むこと
- 学ぶ楽しさを知ること

そして、逆説的ですが、そのようにミッションドリブンで、勉強を楽しんですることで、
世界トップクラスのバーバード、スタンフォード、コロンビア、MIT、シカゴ大学などへの道が拓け、東大生も到達できない世界に行くことができるのです。

もちろん、勉強は武器として大事なものです。
ゲームでも村人で戦うより、武器があったほうが、そして攻略本があったほうがステージクリアをできますね?

このお話はまた次回したいと思います。

【編集部より】
坂下恵美:アルファアドバイザーズCOO、アルファアカデミー代表。
従来の偏差値教育を超えた、新しい教育の形を提案している。

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▼次回予告:「世界で活躍する人材になるために:具体的な学習法と進路設計」

Mon, 09 Dec 2024 22:32:07 +0900

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