【アルファブログ】カーネギーメロンComputational Financeで年収5000万を目指せ!東大/京大/東工大/早慶大学生は金融工学大学院→ゴールドマン、ブラックロック、Citadelへ!

カーネギーメロン大学Computational Finance

カーネギーメロン大学(CMU)のComputational Financeプログラムは、世界最高峰の金融工学修士課程として知られています。このプログラムを通じて、多くの卒業生がゴールドマン・サックスやブラックロック、Citadelなどのトップファームでキャリアをスタートさせています。本記事では、このプログラムの特徴と魅力、そして高収入を実現するキャリアパスについて詳しく解説します。

プログラムの特徴と強み:実践重視のカリキュラム

カーネギーメロン大学のComputational Financeプログラムは、純粋な学術研究ではなく、実践的なビジネスパーソンの育成に重点を置いています。このプログラムの最大の特徴は、理論と実務の両面からファイナンスとテクノロジーを学べる点です。

プログラムはピッツバーグとニューヨークの2つのキャンパスで展開されており、学生は両キャンパスの利点を活用できます。ニューヨークキャンパスでは、金融の中心地での就職活動やインターンシップの機会が豊富にあり、実践的な経験を積むことができます。

入学要件として、CMUはGMAT/GREと英語テストが必要になります。
特筆すべきは、英語要件としてDuolingoが認められている点です!DuolingoはTOEFL/IELTSに比べて非常に点数が取りやすい英語テストになります。

【TOEFLとDuolingo English Testの比較】
(1) 試験時間:
・TOEFL iBT: 約3時間
・ Duolingo: 約1時間

(2) 科目構成:
・TOEFL iBT:
- Reading (54分)
- Listening (41分)
- Speaking (17分)
- Writing (50分)

・Duolingo:
- リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングが統合された形式
- アダプティブテスト方式で、回答に応じて問題の難易度が変化
- 従来の4技能の区分けがなく、複合的なタスクが出題

(3) 費用:
・TOEFL iBT: 約245ドル(約36,000円)
・Duolingo: 49ドル(約7,300円)

以上のように、費用、難易度、試験時間をTOEFLと比較しても非常に受けやすくなっています。実際に、アルファ生の皆さんは多くの方が3ヶ月以内にスコアメイクされています。

したがって、3ヶ月以内に英語テストを完了させ、あとはGREを徹底的に対策することで驚くほど短期間でスコアメイクを完了させることが可能です。

圧倒的な就職実績:世界最高峰の年収水準

CMU最大の強みは、その驚異的な就職実績です。具体的な数字を見ていきましょう:

  • 3ヶ月以内就職率は99%とほぼ100%に近い実績
  • 初任給の平均は年間13.5万ドル〜13.8万ドル(約2,000万円〜2,200万円)
  • 最高年収は年間30万ドル(約4,500万円)、ボーナスを含めると5,000万円超も
  • 卒業生の93%がアメリカで就職、そのうち約70%がニューヨークで勤務

ケタ違いな年収ですね。。!
日本ですとメーカーだと40代で1000万円行くか行かないか、三菱商事でも平均年収2000万円くらいですので、日本最高峰の年収を新卒1年目からもらえてしまいます!

さらに、主な就職先には以下のような世界的な金融機関が名を連ねています:
- 投資銀行:JPモルガン、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、シティグループ
- ヘッジファンド:ミレニアム、スクエアポイント、その他多数のプライベート・ファンド
- アセットマネジメント:ブラックロック、その他大手運用会社

業務内容としては、クオンツトレーダー、ポートフォリオマネージャー、リスクマネジャー、データサイエンティストなど、高度な専門性を活かした職種が中心となっています。

やはり就職先のメインは金融業界ですので、金融業界でキャリアをスタートさせたい人は、非常にお勧めです!

合格への道筋:文系・理系それぞれのアプローチ

このプログラムへの合格を目指す上で、文系・理系それぞれに異なるアプローチが必要となります。

◯理系学生(東大・京大・東工大等)の場合:
- 数学やプログラミングの基礎があるため、プレリクイジット(必要単位)の面では有利
- 重要なのは、なぜ金融工学を学びたいのか、キャリアビジョンを明確に示すこと
- 英語力とコミュニケーション能力の向上に注力すべき
- エッセイでは技術的なバックグラウンドと金融への情熱をうまく結びつける必要がある

理系の学生は必要な基礎科目(プレリクイジット)をすでに履修済みのため、対策はGREとTOEFL/Duolingo English Testに集中できます。特に上位校出身の学生はCMU合格のチャンスが十分にあります。

◯文系学生の場合:
- プレリクイジットの取得が最大の課題
- 数学とプログラミングの単位を戦略的に取得する必要がある
- オンラインコースだけでは不十分で、正規の単位取得が必要
- 別の金融系修士課程で基礎を固めてから、CMUへの転入を目指すという選択肢もある

文系学生にとって最大の関門となるのが、プレリクイジットと呼ばれる数学とプログラミングの単位取得です。CMUでは具体的に以下の単位が必要とされています:

・微積分I・II(Calculus I and II)
・線形代数(Linear Algebra)
・微積分に基づく確率論(Calculus-based Probability)
・オブジェクト指向プログラミング言語(C++、Java、Python、C#など)の授業を最低1学期分(複数学期の履修が望ましい)

重要なポイントは、Courseraなどのオンラインコースのみでは単位として認められない可能性が高いということです。プレリクイジットを満たすためには、戦略的なアプローチが必要となります。具体的な単位取得の方法については、アルファの個別指導にてご相談ください。

◯共通して重要な準備事項:
- 長期的なキャリアゴールの明確化
- 質の高いレジュメとエッセイの作成
- 面接対策(特に英語でのコミュニケーション)
- インターンシップやその他の実務経験の獲得

エッセイ作成において特に重要となるのが、アルファのコアメソッドである『アルファ5 Key Questions』です。

アルファ5 Key Questions:
(1) 何がしたいのか
(2) それはなぜなのか
(3) なぜ海外大学院、Computational Financeなのか
(4) なぜカーネギーメロン大学なのか
(5) なぜあなたがBestなのか

まず第1・2の質問では、長期的なゴールを徹底的に設計する必要があります。この過程では、過去の経験や、そこから生まれたモチベーション、将来への aspirationを深く掘り下げ、現実的な長期ゴールへと結びつけていきます。

第3・4の質問では、そのゴールを達成するための具体的な方法を論理的に説明します。なぜComputational Finance(金融工学)が必要なのか、その中でもなぜカーネギーメロン大学を選択するのか、という点を明確に示す必要があります。
多くの志願者は、大学やカリキュラムの調査が不十分なため、論理的説明が不足しがちです。例えば「校風に魅力を感じた」といった表面的な理由だけでは、合格は困難でしょう。

第5の質問は、自己PRの部分です。ここでは単に自身の優秀さをアピールするのではなく、「CMU MSCFが求める人材像」を理解した上で、自分がいかにそれに適合しているかを説明することが重要です。

この一連の作業は非常に challenging であり、徹底的な思考と内省が必要となります。
まさに「脳に汗をかく」ほどの深い思考を要するため、一人で完遂することは困難です。また、たとえアイデアが浮かんだとしても、現実性や論理性の面で課題が残ることがあります。

しかし、この『アルファ5 Key Questions』に十分な回答ができれば、トップ校への合格も視野に入ってきます。ただし、論理的な説明だけでは不十分です。最終的には、志願者の真摯な熱意と aspirationがアドミッション担当者の心を動かすのです。

まとめ

カーネギーメロン大学のComputational Financeプログラムは、世界中から優秀な候補者が集まる難関プログラムです。

高いハードルに思えるかもしれませんが、戦略的な準備により合格を目指すことは十分可能です。

理系学生の場合の準備事項:
(1) GRE:半年程度の準備期間で目標スコア達成が可能
(2) 英語テスト:TOEFL/Duolingo English Testは3ヶ月程度で目標スコア達成が可能
(3) 成績:計画的にGPAの向上を目指す
(4) 推薦状:指導教授との良好な関係構築
(5) エッセイ:アルファの指導による徹底的な内容の深掘り

文系学生の場合:
上記に加えて、プレリクイジット(必要単位)の取得が必要となります。とはいえ、大学受験と比較すると、1年以内に出願準備を完了することは可能です。

特に東京大学、京都大学、東京工業大学、慶應義塾大学、早稲田大学、一橋大学などのトップ大学の学生であれば、十分に合格可能性があります。

大学院出願において最も重要なのは、エッセイの質です。優れた成績や英語力があっても、エッセイが不十分では合格は難しいでしょう。一方で、素晴らしいエッセイを書くことができれば、他の面での不足を補うことも可能です。

アルファはCMUのアドミッションオフィスとの強いネットワークを持ち、過去にはキャンパスビジットツアー、授業見学、特別ウェビナーなどを開催してきました。アルファにご相談いただいた方には、レジュメのお渡しやアドミッションへのご紹介も可能です。

文系・理系を問わず、明確なビジョンと十分な準備があれば、年収5,000万円というキャリアゴールは決して非現実的な目標ではありません。ただし、入学から就職までの道のりは決して容易ではなく、戦略的なアプローチと万全の準備が必要です。

Mon, 16 Dec 2024 12:21:02 +0900

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