海外大学院合格
Public Policy, Law, Education, Economics, Computer Science等ハーバード、MIT、コロンビア、ニューヨーク大学、ペンシルバニア大学、シカゴ大学、ミシガン大学、ジョン・ホプキンス大学、UCバークレー、UCLA、ケンブリッジ、オックスフォード、香港大学、シンガポール国立大学等欧米アジア大学院圧勝合格!
【ニューヨークで働くデータサイエンティスト直伝・第五回】AI・機械学習系大学院の米国就職
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新しくアルファのアドバイザーに就任しました。私は現在ニューヨークの外資投資銀行にてデータサイエンスチームのマネージャーをしています。最近はハーバード、コロンビア、NYUからデータサイエンティストを採用しました。私自身もコロンビア大学院データサイエンス学部を卒業し、データサイエンス業界を渡り歩いてきました。その経験を元にAI・機械学習系大学院留学の最新のトレンドを解説します。
これまで計四回にわたって大学院出願について解説しました。またご覧になっていない方はまずこちらをご参照ください。最終回は就職、その中でも日本人の米国就職にフォーカスて最新トレンドをシェアします。
まずComputer Science(以下CS)、Data Science(以下DS)、Business Analytics(以下BA)に共通することはSTEM学位ということです。STEMだと卒業後3年以内に就労ビザのスポンサーになってくれる会社を見つけることができれば、そのビザの期間だけ、アメリカに滞在することができます。STEMでない学位の期限が1年なのに比べると相当の優位性があるといえます。
米国就職を成功させるには夏のインターンシップが鍵になってきます。修士は学士と違い、インターンのチャンスは一度きりです。この一度に向けて留学生、特に中国からの留学生は物凄い熱量で準備をしてきます。その激戦に勝ってこそ米国就職を掴むことができます。米国のインターンシップはfeeder programと呼ばれ、インターンの学生にフルタイムのオファーを出すことを前提に選考が行われます。弊社外資投資銀行ですとインターン最終日にのパフォーマンスを考慮して9割程の学生にフルタイムのオファーを出します。そしてその戦いは大学院入学と同時に始まります。嘘みたいな話ですが、大学院初日のオリエンテーションでクラス紹介が終わるとまだ授業すら始まっていないのに、来年夏のインターンのプレゼンが行われます。このスタートダッシュを失敗すると、インターンに失敗し、米国就職も夢となります。